Information Technology Planning, Implementation and IT Solutions for Business - Baseline
ユーザーが社交的になるとポルノは衰退する
(2008/11/07公開)
ユーザーが社交的になるとポルノは衰退する
近著「クリック:オンラインで数万人の人がしていることとその重要性」の中で、ビル・タンサー氏はWebの検索を分析すると、社会と人々の行動についての実情がよく分かる、と述べている。インターネット調査会社Hitwise社の研究員であるタンサー氏は、過去10年間におけるインターネット利用の最大の変化の1つは、若年成人がSNSに集まるようになり、ポルノや成人向けエンターテインメントへの関心が薄れていっていることである、と言う。
キャンベラ(ロイター):Webの権威者の1人によれば、SNSはポルノを失脚させるとともに、人々のコミュニケーション方法に見られる大きな変化を際立たせている。
自称「データおたく」のビル・タンサー氏は1,000万人以上のWeb利用者の情報を分析した結果、われわれは実はわれわれ自身がクリックするものそのものだ、と結論付けている。つまり、ネット検索は社会と人々の変化の最新情報を与えてくれるということだ。
同氏が発見したことの幾つかはまさにトリビアだと言える。例えば、人々がもっとも恐れるものの中には、社会的な関係と拒絶と並んで、ひじ、おなかのボタンの糸くず、そして天井の扇風機が含まれているという事実などだ。
そのほかの発見の中には、人々の関心や感情を暗示するものもある。例えばアメリカでは、毎年感謝祭の季節前後に抗うつ剤の検索が急増するということがある。
タンサー氏は近著「クリック:オンラインで数万人の人がしていることとその重要性」の中で、Web検索を分析するとオンラインで何が起こっているかだけではなく、社会や人々の行動がよく分かるようになるとしている。
「われわれのインターネット利用法には、極めて明確かつ予想通りに繰り返すいくつかのパターンがあります。それには、ダイエットに関する検索、卒業パーティーに着ていくドレス、休日前後に何をするか、などです」と、タンサー氏はロイター通信の電話インタビューに答えて述べている。
インターネット調査会社Hitwise社の国際研究担当本部長であるタンサー氏は、過去10年間におけるインターネット利用の最大の変化の1つは、ポルノや成人向けエンターテインメントへの関心が薄れていっていることである、と述べている。
同氏によると、ポルノの検索は10年前には全検索の20%だったのが現在では10%まで落ち込んだとのことだ。現在、インターネット上でもっとも人気のある検索は、SNSを探すものだ。
「SNSへのトラフィックが上昇したのと同時に、ポルノサイトへの訪問は減少した」と、タンサー氏は述べている。さらに、18-24歳の人々は特にポルノ検索が減少しているとのことだ。
「私の持論は、若いユーザーはSNSで多くの時間を費やすためアダルトサイトを見る時間がない、というものだ」
Copyright © 2008 Ziff Davis Enterprise, Inc.
Originally appearing in the U.S. Edition of Baseline. All Rights Reserved.








