Information Technology Planning, Implementation and IT Solutions for Business - Baseline
冬休みに読みたい5冊の名著(前編)
(2008/12/11公開)
すべてのITマネジャーが今すぐ読むべき5冊の本
プロジェクト終了後のポストモーテム(事後反省)会議は重要ですが、それで達成できることは限られています。ベースラインのコラムニスト兼上級ITプロジェクトリーダーのF. Webster氏は、IT管理の最も見落とされがちな側面の1つ、つまり本を読むことの重要性を強調しています。Webster氏は、IT管理をより適切に行い、リスクを低減し、より優れたストレスを引き起こさないプロセスにするため、現実的で実践できるプロジェクト情報と戦略を満載した、読みやすい5冊の本を紹介しています。
「How to Retain and Improve Your IT Staff Simultaneously」では、IT部門で読書プログラムを導入することについて解説しました。しかし、部下のIT技術者に本を読ませるかどうかにかかわらず、管理者自身がITプロジェクト管理とソフトウエアエンジニアについて繰り返し発見されてきた、基礎的な現実について認識する必要があります。つまり、自分が例を示し、率先してこれらの本を読む必要があります。
そこで、もしまだ読んでいないなら、次に紹介する5冊の本を至急購入して読むことをお勧めします。本音を言うと、読んだことがあってももう一度読んでほしいぐらいです。
読むべきなのは、ここに挙げた本だけではありません。お勧めの書籍はほかにもたくさんあります(お勧めリスト)。しかし、この記事で紹介する本は比較的薄くて読みやすく、しかもすべてが今も出版されています。
IT管理の本質はすべてこの1冊に:The Mythical Man-Month
1冊目がFrederick P. Brooks, Jr著『The Mythical Man-Month (Anniversary Edition)』です。『The Mythical Man-Month』の初版は1975年に出版されました。この本は、IBM OS/360オペレーティングシステムチームのプロジェクトマネジャーを務めた経験を基にしたエッセイ集です。その読みやすさとそこに書かれた根本的な真理から、発売と同時に高い評価を得ました。
長年の間、ITプロジェクト管理において新しい重要な洞察を得たと私が思ったとき、大抵はこの本に、それに関して一通り記されていたものです。1995年に、Brooks氏は記念版を発行しました。この版には元の版のテキストに加えて、有名な「No Silver Bullet―Essence and Accedent」や、彼の観察が長い期間にわたって通用してきたことに関する彼自身の分析など、いくつかの新しいエッセーが含まれています。
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