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開発チームと運用チームの仲が悪いワケ
(2009/01/27公開)

IT部門に出現した不協和音

 アプリケーション開発チームとIT運用管理チームのぎすぎすした関係にお悩みではありませんか。

 新技術に対応するには?既存インフラを最大限活用するには?アプリケーション開発チームと運用チームが仲良くやるには?レガシーシステムや古くなったソフトウエアはいつ引退させる?

 考えなければいけない問題が放置された結果、ITそのものがさらに開発チームと運用チームの仲を悪くしているようです。

 CIOは本来事業発展のために両チームが協調するようにしないといけないのに、ギャップは広がるばかりです。大抵こうしたギャップは、想定外の膨大なコスト、リスク、業務の分裂などの争いなどに発展します。なぜ、こうなってしまうのでしょう。理由を挙げましょう。

・企業はより早く、新しいインフラストラクチャを利用した新機能を導入したい。
・新技術はどんどん進歩している。アプリケーション開発チームは運用管理チームの意見を聞くことなく、こうした新技術を採用してしまう。
・既存システムの評価や活用は無視。
・既存のアプリケーションの完全引退は無理。よって運用管理チームは古い環境と最新環境の両方をサポートしなくてはいけない。
・予算削減や部門縮小の結果、IT要員は少ないリソースで業務をまわすために、酷使される。

 企業は迅速さを求める余り、稼働中のITシステムを十分サポートするために必要なものについての査定や計画を怠っていることが多いのです。例えば、新規顧客管理システムやERPシステムの導入を考えてみてください。

 どちらの場合も考えなければならないことはたくさんあります。新しいハードウエアやOSの導入、データベース管理ソフトウエアのアップグレード、既存のストレージ/ネットワークとの統合、適切なサービスレベルと監視サービスの対応などです。

 加えて、事業の継続性/災害対策、セキュリティーの配慮、データセンターが十分な電力と冷却を供給して新規機能をサポートできるかどうか。また、新規のソフトウエアとツールの相互依存性の確認、新規インフラストラクチャをサポートできる要員の教育や拡張も考えなければなりません。

(編集部より:次回は、2009年1月28日に公開予定です)

原文へのリンク

(原文掲載:2008年11月26日)

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Originally appearing in the U.S. Edition of Baseline. All Rights Reserved.