Information Technology Planning, Implementation and IT Solutions for Business - Baseline
ITマネージャーのための2009年ToDoリスト
(2009/01/07公開)
2009年、何をすべきか
2009年こそはIT効率を高めたいと考えているでしょう。いくつかアイデアを紹介しましょう。例えば、何をアウトソースするか、仮想化はどうするか、どこにサーバーハードウエアを追加するか、どのタイプのPCを使うか、そしてどうやってWindowsシステムに堅固なセキュリティーを構築するか、ということについてです。
テクノロジーを見直す提案と、従うべき戦略をもって新年の幕開けをしましょう。これらは、きっと現在所有するITの効率性を高めることでしょう。
メールホスティングをアウトソースせよ!
電子メールドメインをホスティングする安価なソリューションはたくさんあります。メールサービスを自社の中に置いておいても、もはや意味はありません。アウトソースのサービスは、バックアップの実行、スパムやマルウエアの排斥、サポートの問題への対処を確実に行い、さらに冗長化され信頼できるサービスを提供してくれることでしょう。
Google社の提供するGmailは筆者も利用している、無料のメールホスティングサービスの1つです(コーポレーティブバージョンでは年間1ユーザー50ドル)。しかも、多くの大きなISPによって、パッケージ化して提供されてようになりました。最も大きいエクスチェンジサービスのアウトソーサーの1つが123Together.comで、同社では小規模の事業者に毎月1メールボックスあたり10ドルで提供しています。同社の設立者、Ravi Agarwal氏は「われわれは安全なアプリケーションとして最先端をいっています。われわれが、ファイアーウォールを見張っているので、ユーザーはその必要がありませんし、これまでセキュリティー上の漏えいがあったことはありません」と語ります。
スペアサーバーを備えて現在のサポート契約を減らす
もし商品として大量にサーバーを購入できるのならば、サポート契約の費用を減らせるかもしれません。少なくとも、ダウンしてしまったコンポーネントに対する迅速な対応がもはや必要ないという点だけでも、効果があります。とはいっても、その試みはすぐにスペアサーバーの交換をして、生産ラインにのせるということではありません。
各サーバーの内部構成が確実に同じであることを確認する必要があります。ベンダーによっては、複数台の注文に対して、各マシンがまったく同じ内部構造であることを保証しないところもあります。
仮想サーバーの動的プロビジョニングの検討
まだアプリケーションの実行に仮想サーバーを取り入れていないのなら、今こそじっくり検討するべき時でしょう。動的プロビジョニングが何をもたらすのか、仮想サーバーをどのように使って、アプリケーションのロードが集中するピークを処理するのかを考えてみましょう。仮想化を使えば、ピーク時以外のほとんどが待機状態になるであろう、たくさんのハードウエアを追加するための投資をする必要もないのです。動的プロビジョニングがあれば、必要な時に仮想サーバーの新しいインスタンスを作ることができるし、ロード率が下がればそれらを停止することもできます。
VMwareやノベル、Citrixなどの仮想マシンの主要ベンダーが提供する多くのソフトウエア製品は、こうした状況を管理することができます。物理と仮想を変換するツールが改良されるにつれて、1からまったく新しいオペレーティングシステムを作る必要なしに、簡単に既存のサーバーの新しい仮想イメージを作れるようになっています。
捨てられるラップトップ型パソコンの購入に踏み切る
凝った流行モデルのことは忘れましょう。そして国土安全保障は、あなたがアメリカに再入国する時、高価なシステムのハードドライブを押収したり、データをコピーしたりすることができるのですから、このところ彼らに提供しているものについて、もう一度よく考える機会です。もちろん、メインPCとしてラップトップ型を使っている人は多いでしょう。しかし、安価なものを購入すれば、スペアを備えることができ、PCが無くなったり盗まれたりしたら、という危険に過剰にさらされることがなくなり、しかも今よりも頻繁に最新モデルに乗り換えることだってできるのです。
最終地点での保護についてきっちりしっかり考える
XPがすぐなくなってしまうことはないと仮定すれば、まとめて6-7けたのネットワークアクセスコントロールソリューションを導入しなければ、Windowsデスクトップに固執することはできないことを考え始めることは意味があります。筆者はNaperaアプライアンスを試してみましたが、WindowsとMacの両方で動作し、100ノード以下のネットワークではとてもコストが低く抑えられます。もしXPをサービスパック3にアップグレードしていなければ、セキュリティーの向上にアップグレードの論争と同等の価値があることを思えば、これを導入するチャンスでしょう。
最後は、プリンターのフリート管理ツールの検討
プリンターでコスト削減ができるとは思っていないでしょう。NetaphorやSynnexなどのツールは、応答を迅速にし、オペレーティングコストを削減し効率を向上させます。
主なプリンターベンダーは利用履歴追跡などを実行するユーティリティー(HPのWebJetAdminなど)を用意しています。しかし、異なるプリンターメーカーでも実行でき、ネットワーク全体でプリンターを見つけ監視するようなツールが必要でしょう。さらに、多くの古いプリンターは管理に費用がかかるものですが、こうしたフリート管理ツールは古いプリンターも高速化することができます。
あけましておめでとうございます、そしてすばらしい2009年になりますように!
Copyright © 2008 Ziff Davis Enterprise, Inc.
Originally appearing in the U.S. Edition of Baseline. All Rights Reserved.








