Information Technology Planning, Implementation and IT Solutions for Business - Baseline
今すぐコストを削減するための13の方法:40%は削減可能!?
(2009/01/16公開)
今すぐコストを削減するための13の方法
経済情勢の悪化により、IT産業は少ない投資で大きな結果を得ることが求められています。
「IT部門の予算の約60%は固定費ですから、そのコストの削減は非常に困難です」と、ITコンサルティング会社Clarity Consultingの社長であるIan Hayes氏は語っています。
しかし、裏を返せば残りの40%については、まだまだ無駄な費用の削減やコストのかかる業務の見直しの余地があり、長期的な視点でその部門の効率を高める方法があるということです。
本記事では、直ちにコストが削減できるだけでなく、この景気の下降局面で、IT部門の合理化を図る方法として活用可能な13の戦略を5回に分けて紹介します。実行しやすいものもあれば難しいものありますし、部署によってはできないものもあるかもしれませんが、IT部門の効率をさらに改善できるものばかりです。
戦略1:重複データを排除せよ!
ストレージハードウエアのコストは低下し続けていますが、データや情報の管理に要するコストの爆発的な増加によって、結果としてコストがあがっています。これらのコストの多くは避けられないものですが、削減できるものがあります。それが、無駄なデータの重複です。ユーザーの適当な操作や、IT部門の障害復旧に備えたバックアップ作業などによって、データやドキュメントの無駄な複製が、ストレージやバックアップインフラにあふれています。データデデュプリケーションテクノロジー(重複データ排除技術)を活用すれば、ストレージハードウエアや管理コストの削減ができるはずです。
戦略2:コンプライアンスレポートは無駄?
顧客の予算の金庫をこじ開ける、ベンダーの秘密のパスワード。それが「コンプライアンス」です。
「あらゆるベンダーは、『これはコンプライアンスを支援するためのツールですよ。コンプライアンスのためのレポート作成に使えますよ』と売り込みをかけています。しかし、落ち着いてよく考えてみると、その多くはコンプライアンスとはあまり関係のないものが多いのです」と、衝撃的な事実をHayes氏は打ち明けます。
企業は、コンプライアンスとレポート作成にかける費用を精査し、レポート作成の無駄を省く必要があると、Hayes氏は考えています。そうすることによって、人件費やディスクスペース、レポート作成用ソフトウエアのライセンス費用まで、さまざまなコストを切り詰めることができます。
「平均的な管理者がレポート作成に費やしている時間は、まさに信じられないほどです。まず、これらのレポートは本当に必要なものかとお尋ねしたい。次に、仮に必要なものだとしても、実際に目を通している人がいるのかともお聞きしたい」と、Hayes氏は問いただします。
残りの方法については、次回以降に紹介します。
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