Information Technology Planning, Implementation and IT Solutions for Business - Baseline
サイバー犯罪に使われやすい有名人は誰だ?
(2008/11/04公開)
有名人の名前を使って被害者をおびき寄せるサイバー犯罪者
インターネットセキュリティ会社が、インターネットで検索すると一番危険な有名人として、ブラッド・ピットとビヨンセを挙げました。というのも、犯罪者が二人の名前を使って被害者をおびき寄せているからです。マカフィーによれば、ブラッド・ピットの情報や写真、ダウンロード、壁紙、スクリーンセーバーを検索するファンのパソコンは、18%の確率でウイルス、スパイウエア、スパム、フィッシング、アドウエアに感染するそうです。
ニューヨーク発(ロイター通信) - 危険を承知で、ブラッド・ピットやビヨンセの情報をWeb検索しますか?
「サイバー犯罪者は数え切れないほど多くの方法を使っています。そのなかで一番簡単で効果的なのが、有名人のゴシップを追っかけるアメリカ人の好奇心につけ込んで、消費者が自分で自分を感染させるように仕向ける方法です」マカフィーの製品開発&エイバートラボ担当ジェフ・グリーン上級副社長は説明します。
「ニュースやポップカルチャー、あるいは検索頻度の高いサイトを利用すれば、簡単に目的を果たせるのです」
マカフィーによると、有名人のゴシップ、スクリーンセーバー、リングトーンなどを検索するWebサーファーは、偽のインターネットサイトに誘導される場合が少なくありません。これらのサイトは本物らしく見えますが、パソコンのセキュリティーにリスクをもたらします。
インターネットで検索すると危険な有名人リストのトップを飾るのは、男性軍ではブラッド・ピットと歌手のジャスティン・ティンバレイク、女性軍ではビヨンセとテレビのリアリティー番組「ザ・ヒルズ」に出演中のハイディ・モンタグです。
このほか、歌手ではマライア・キャリー、リアーナ、ファーギー、映画スターではアンジェリーナ・ジョリー、ジェシカ・アルバ、キャメロン・ディアス、ジョージ・クルーニーなどがマカフィーのもっとも危険な有名人リストに名を連ねています。
アメリカ人は異常なまでに有名人の生活を追いかけようとするので格好の標的だと、グリーン氏は言います。
所有者の同意なくコンピューターのソフトウェアに侵入するように設計されたソフトウェアに関して、「多くの巧妙なサイトに消費者のコンピュータに危険なマルウェアがはびこっている恐れがありますから、無頓着なWebのナビゲートには注意しなくてはなりません」とグリーン氏は警告します。
マルウエアはウイルス、ワーム、スパイウェアなどのコンピュータープログラムで、ユーザーの活動やWebサーフィンの習慣を第三者に報告します。
スパイウェアを仕掛ける理由は、マーケティング目的といった単純なものから、ファイルや機密財務情報にアクセスするパスワードの窃盗といった深刻なものまで、広範囲にわたっています。
有名人の検索はフィッシングに利用される可能性もあります。フィッシングとは、広く信頼されている団体を装って機密情報を詐取しようとする行為です。
花形サッカー選手のデビッド・ベッカム、女優のケイティ・ホームズ、リンジー・ローハン、キャサリン・ヘイグルの検索も危険で、コンピューターが感染する確率が高いとマカフィーは指摘しています。
Copyright © 2008 Ziff Davis Enterprise, Inc.
Originally appearing in the U.S. Edition of Baseline. All Rights Reserved.








