Information Technology Planning, Implementation and IT Solutions for Business - Baseline
組織の結束を高める6つの対策
(2009/01/28公開)
IT部門の結束を強める
開発チームと運用管理チームを仲良くさせるには、まずはCIOが先行的な取り組みを横断的に実行しなければなりません。紹介しましょう。
既存インフラの最適化
通常、現行インフラを最適化すれば、年間で運用コストの10~30%を削減できます。ただし、現行インフラが少なくともその後3~5年間、性能面での要件に確実に対応できることが条件です。
プラットホームと標準の共通化で機動性を高める
共通のプラットホーム/インフラストラクチャの標準化すると、組織がうまくまわるようになります。個人の能力が最適化され、技術障害時の回復もすばやく対応できます。さらに、開発サイクルが短くなり、費用効果的なITサービスを維持しやすくなります。
事業ポートフォリオとIT管理の立案
事業ポートフォリオ(組織が経営資源を投入する事業の一覧)に示された取り組みを把握しましょう。製品の入れ替え、全事業分野にわたる全体的なインフラストラクチャの要件、これら取り組みの継続するために必要な事項を検討しましょう。
大半のIT部門ではこれらの取り組みを担当する内部スタッフがいませんから、IT要員の力量を検討して、アウトソーシングによる補充が必要な脆弱(ぜいじゃく)領域を特定することが重要です。
データセンターの計画
平均的なデータセンターは、今日のテクノロジーに必要な電力や冷却を処理できるようには構築されていません。成功のためには、先行的な評価と計画が最善の戦略です。いくつのデータセンターが必要か、現行データセンターは将来的な事業ニーズにどのように対処するか、それらをどのように調達すればよいか…。これらの問題を、チームで一緒に考えましょう。
技能と組織
どのような技能が必要か、可能な限りベストなIT組織を確立するためにどのような組織原理を採用するか、トレーニング機会をどこに求めるか、先行性と生産性を向上する大局的な姿勢をどのように確定すればよいか…。これらの問題を、あなた自身が考察しましょう。
もちろん、こうした取り組みを立案する際には、アプリケーション開発とIT運用管理の両チームからの意見を求めましょう。オープンで相互作用的かつ先行的な環境は、効率、透明性、性能の最適化につながります。
評価概要スコアカード
IT部門で問題の多い個所を知るための1つの方法として、スコアカードの利用が挙げられます。以下の図を参照してください。
既存の文書、業界のベストプラクティス、重要な関係者へのインタビュー、個人的観察の評価に基づいた現状分析によって、ニーズの優先順位を決定し早急に実行すべき行動を把握できる態勢が整います。
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