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伸びる会社の10の掟(前編)
(2009/01/08公開)

職場での政治学:10の掟

 高いパフォーマンス、社員同士の強力なきずな、会社の正否を決定づけるようなアドバンテージ。これらは、職場での政治的スキルの有無によって決定されます。今回紹介するのは、常識ともいえる管理原則です。この掟(おきて)を使って、ITとビジネスグループ間の政治的エネルギーをうまくいかし、高効率のチームの育成を目指しましょう。

掟その1:2つとして同じ関係はない

 関係やチームを上手に管理する秘訣(ひけつ)は、自分自身の長所や短所と同じようにチームメンバーの長所と短所を理解し、必要に応じて調整を加えることです。成功するためには、スタッフの意欲を刺激する誘因を把握し、その知識を応用して、共通の目的を達成するように指導しなくてはなりません。

掟その2:体系のないところに、自由はない

 体系化されていない環境は、チームメンバー全員が権限を持つので、一番有効な環境だと唱える管理理論があります。これは誤りです!体系のない環境を支配するのは無秩序です。責任と説明責任が存在するためには、チーム内の相互作用を律する規則が必要です。

掟その3:人は集団でパニックに陥り、個別に回復する

 社員に組織改革を通知したとき、どんな光景を目にしましたか?おそらく、社員の間で、不安げな視線と警戒的なささやきが交わされたはずです。さて、会議が終わり、社員同士が集まって話すうち、うわさが広まっていきます。このような「集団思考」が広範囲なパニックを引き起こすと、変革への取り組みも、社員の士気や組織も、損なわれる恐れがあります。したがって、社員やそのほかの利害間関係者と意思の疎通を図り、彼らの意見に耳を傾けることが非常に大切です。事情を理解できれば、状況への順応が始まり、機会を歓迎することさえあるのです。

掟その4:障害ではなく、可能性だけが存在する

 障害を機会としてとらえたとき、建設的な職場環境が生まれます。建設的な職場環境の社員は、変革の段階ごとに抵抗することを止め、変革後の自分たちの状況を心に描くようになります。自ら模範を示し、肯定的に力強く励ます態度を維持しましょう。

掟その5:至高の法則-その人が望む扱いをせよ

 社員、利害関係者、同僚がそれぞれに機能するやり方を敏感に把握し、尊重し、それに合わせた関係性を実践しましょう。相手側のニーズ、懸念、期待に対応することで、信頼が得られます。

(編集部より:次回は、2009年1月9日に公開予定です)

原文へのリンク

(原文掲載:2008年11月26日)

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Copyright © 2008 Ziff Davis Enterprise, Inc.
Originally appearing in the U.S. Edition of Baseline. All Rights Reserved.