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.NET言語、Boo入門
(2008/12/02公開)
Booクイックツアー
移植しやすい.NET言語を探しているのだけど、Cのような形式の構文は使いたくないと思っているなら、Booを試してみたらどうでしょう。名前は変ですが、Pythonを使い慣れていれば、Booは使いやすい言語です。
はじめに
デファクトの.NET言語であるC#やVisual Basic .NETは確かに高機能です。しかし、非常に移植しやすいのはC#のみで(実践的には、という意味です)、これまでスクリプトを使用してきたユーザーや、C形式の構文を好まないユーザーには、使いにくいものです。幸い、共通言語インフラストラクチャ(CLI)では複数の言語がサポートされており、開発者は必要に応じてこれらの言語を組み合わせて使えます。Booは、CLIでサポートされている言語の1つです。Booは.NET FrameworkとMonoの両方の機能を備えており、Pythonと似た構文を使用します。この記事では、Boo言語とその基本的な機能のいくつかを解説します。
Booは次のサイトから入手できます。
http://boo.codehaus.org
Booツールボックス
Booには、Booコードを使用するための3つの基本ツールが含まれています。最初のツールは、BooコードをアセンブリーにコンパイルするBooコンパイラです。このコンパイラは、boocと呼ばれます。
$ booc HelloWorld.boo
Boo Compiler version 0.7.8.2559(CLR v2.0.50727.42)
次のツールは、Booインタープリタです。booiインタープリタを使用すると、Booファイルをコンパイルせず、インタープリタで実行できます。
$ booi HelloWorld.boo
Hello World!
標準入力したコードを直接インタープリタで実行することも可能です。
$ booi -
print "Hello World!"
print "Goodbye!"
Hello World!
Goodbye!
最後のツールはBooの対話型インタープリタであるbooishです。これはPythonの対話型インタープリタとよく似たツールです。名前が示すように、このツールは対話的に使え、コードの実行結果などの情報がすぐに表示されます。
$ booish
Welcome to booish, an interpreter for the boo programming language.
Running boo 0.7.8.2559 in CLR v2.0.50727.42.
The following built-in functions are available:
dir(Type): lists the members of a type
help(Type): prints detailed information about a type
load(string): evals an external boo file
globals(): returns the names of all variables known to the interpreter
getRootNamespace(): namespace navigation
Enter boo code in the prompt below.
>>> print "Hello World!"
Hello World!
>>>
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