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PHPフレームワーク「CodeIgniter」:アクティブレコードクラス
(2008/12/26公開)

アクティブレコードクラス

 もし読者がPHPを使う開発者で、長い時間と多くの労力をかけて学ばずに、機能満載のWebアプリケーションを作ることのできるサードパーティー製フレームワークをお探しなら、この連載はまさに最適だといえるだろう。「PHPフレームワーク『CodeIgniter』」と題する本連載の第6回へようこそ。この連載では、すばやくしっかりPHPアプリケーションを作ることのできる易しくかつ強力な開発ソフトCodeIgniterの基本機能を実践的な方法でご紹介する。

 以前の記事をすでにお読みならば、CodeIgniterに内蔵されている中心的なクラスの使い方にはすでにある程度慣れ親しんでいらっしゃることだろう。CodeIgniterはHTMLフォームの検証や、MySQLとの連動、またデータベースレコードのページ処理など、ありとあらゆる気の利いた仕事を扱うことができる。

 PHP 4で書かれたフレームワークであるCodeIgniterは、モデルビューコントローラ(MVC)のパターンに沿った形を用いて、さまざまな分野のプログラムを開発する助けをしてくれる。このパターンにより、アプリケーションの論理部分とビジュアルの部分を分断することが容易になるのだ。

 MVCについて触れたところで、前回の記事では、このデザインパターンを使って、サンプルのオンラインフォームに入力されたデータを検証することを主な目的とするWebアプリケーションを開発する方法をご説明したことを思い出されることだろう。

 CodeIgniterを使って開発したほかのWebアプリケーションと同様、このデータ検証アプリケーションは、主に2つのモジュールで構成されていた。最初のものはコントローラクラスで、該当するHTMLフォームに入力されたデータの整合性をチェックするためのロジックすべてを含むものだった。

 2番目のモジュールは2つのビューファイルで構成されており、検証処理の結果によっていくつかのエラーメッセージとともに該当するフォームを再表示するか、あるいは画面上に簡単な確認メッセージを表示するかのどちらかを行うためのものだった。おそらくこれで前回の記憶がよみがえってきたことだろう。

 前回触れたように、CodeIgniterにはわざわざSQL命令文を書くことなく、データベース行を選択、挿入、更新そして削除することができるようにしてくれる、便利なアクティブレコードクラスが内蔵されている。そこで今回は、このクラスを使ってMySQLのテーブルに保存されたいくつかの基本的なレコードを操作する方法を示す、実際的な例をいくつか作ることにしよう。

 CodeIgniterのアクティブレコードパターンの使用法を学ぶ準備はいかがかな?では、はじめることにしよう。


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Originally appearing in the U.S. Edition of Dev Shed. All Rights Reserved.