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MySQLのベンチマーク
(2009/01/05公開)
MySQLベンチマーキングのコンセプトおよびストラテジー
MySQLは、世界でもっとも有名なオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)だ。インストレーション件数は世界中で1,000万件を超える。とはいえ実際のところ、そのうち高パフォーマンスで最適化かつチューニングされたサーバーはわずかだ。MySQLデータベース管理者およびシステム管理者を対象とする、4回にわたる本連載記事では、データベースのベンチマーク(性能評価)や最適化、またサーバーをチューニングして高パフォーマンスを実現するストラテジーをご紹介しよう。
本連載の第1回である本記事では、まずベンチマーキングの重要性を説明し、MySQLサーバーをベンチマークするテクニックのいくつかを考える。ベンチマーキングと負荷テストの基本、すなわち両者の違いや、いつどちらを使用すべきかを理解するのは大切だ。最後に、これらのタスクを実行するのに必要なツールを紹介する。
本連載の続く3回の記事ではベンチマーキングに必要なツールについて扱う。さまざまなデータベースパフォーマンス最適化ストラテジー、およびMySQLサーバーチューニングストラテジーについてもっと詳しく説明する。差し当たって、ベンチマーキングに焦点を絞って見ていく。というのも、のちのち最適化の結果を分析的に評価するためには、この「メトリクス」を把握しておく必要があるからだ。ベンチマークで有り難いのは、数値のフィードバックがあることだ。
したがって、本連載では、読者がリレーショナルデータベースの「内部構造」にいくらか親しんでおり、MySQLサーバーの基本を理解し、使用中のオペレーティングシステム(Linuxディストリビューション、Windowsなど)上での管理業務に慣れていると仮定する。
では始めよう。何度も参照できるように、連載記事をお気に入りに追加するか保存していただきたい。というのも、前の記事で考察したコンセプトを理解したと仮定して、たびたび言及することになるからだ。
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