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PHPでアプリケーションをベンチマークする
(2009/01/15公開)
PHPでアプリケーションをベンチマークする
PHP開発者にとって、もっともわくわくする作業の1つが、開発サイクルごとに行うアプリケーションのベンチマークです。もし読者が筆者と同類なら、「この前の開発プロジェクトのパフォーマンスは大丈夫だろうか?」「自分のデータベースからデータセットを読み出すのに、どれくらい時間がかかるだろう?」「キャッシュシステムを実装する必要があるだろうか?」といった疑問が頭の中を渦巻いているはずです。経験があると思いますが、こういった類のジレンマが、平穏な心を難しい目標に向けてしまうのです。
こうした問題は、いつか、あなたの精神衛生に影響を及ぼします。ところが、実は、簡単な解決法があるのです。単純なスクリプトをコーディングする、あるいは便利なPHP関数を定義することで、特定のコードブロックあるいはアプリケーション全体をベンチマークすればいいのです。
さまざまなアプリケーションの性能をベンチマークする場合、当然真っ先に私の頭に浮かぶのは、人気の高い「microtime()」組み込みPHP関数を実装するメソッドです。PHP(および、そのほかサードパーティーのソフトウエアパッケージ)が特定のタスクの実行に要する時間を測定する方法として、もっとも広く利用されている方法の1つです。
もちろん、便利なこの関数は、極めて正確なベンチマークアプリケーションを開発するためにほかの関数と併用される場合がほとんどです。読者も、いろいろなウェブプロジェクトを開発する上で、何百回となく利用しているでしょう。とはいうものの、ベンチマークを目的としたPHPプログラムは非常に大きなテーマですから、2~3回の連載で語りつくせるものではありません。ともあれ、この新シリーズでは、できる限り分かりやすく、基本的な方法をいくつかご紹介しましょう。
シリーズが終わるころには、PHPを使ったアプリケーションのベンチマークに関して、それなりの予備知識が身に付いているはずです。これは、高性能プログラムの開発を目指している人にとって、とても役立つものです。
さて、このシリーズのテーマの概要を理解してもらったところで、PHPによる刺激的なベンチマークの世界へ出発しましょう!
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