Open Source Web Development Tutorials - Dev Shed
拡張Ajax手法によるActive Client Page
(2009/02/17公開)
まとめ
最後に、Ajax手法の要約について、筆者の加えた拡張点を含めてまとめます。また、ほかの2つの手法についても紹介します。
Ajax手法はChuck氏の作業を基礎としています。Ajax手法ではフレームセットは使いません。Ajax手法と、筆者の加えた拡張点をまとめると、次のようになります。
・マスターページにはDIV要素があり、ページを表示します。
・ユーザーが作業中でも、プログラムスクリプトのコードを含む任意の種類のデータが、ユーザーに気づかせずにAjaxによってサーバーから前もってダウンロードされます。
・Ajaxスクリプトは、ページの最下部に置くことを勧めます。各ページには、データを前もってダウンロードするためのAjaxスクリプトを含めることができます。
・ダウンロードされたデータは、マスターページのHEAD要素内のスクリプトで、JavaScript変数、JavaScriptオブジェクトのプロパティ、JavaScript配列として格納する必要があります。ダウンロードされた文字列形式のページには、DIV要素に収まるHTML要素(サブ文字列~のみを含めることができます。
・ページは、マスターページのHEAD要素にあるスクリプト、またはページのダウンロードされたコンテンツのBODY要素にあるスクリプトによって生成されます。
Active Client Page手法の1つについて、これまで3回の記事で説明してきました。この手法を、Script手法と呼ぶことにします。この手法では、外部JavaScriptが大きな役割を果たします。筆者の独自の手法は、Script手法とAjax手法を組み合わせ、独自の拡張を加えたものです。
3つの異なる手法のそれぞれについて、筆者の加えた拡張点を利用できます。これはVlad氏やChuck氏のWebサイトを調べた限りでは、両氏の作業には含まれていない機能です。Vlad氏とChuck氏の方法では、この記事の第1回で説明したすべての利点が得られません。そこで、これらの利点を活用するために筆者が修正したバージョンを紹介しました。それぞれの手法は適切に構成され、特定の問題を解決しています。筆者の紹介した方法は、より多くの問題を解決できるように両氏の方法を修正したものです。両氏は、自分たちの方法を今も開発中であると思われます。そのため、両氏が別の角度から新たな手法を開発する可能性があります。
Active Client Pageのまとめ
最後に、Active Client Pageについて一般的な話をします。この連載記事では、Ajax手法について説明してきました。今後の記事では、ほかの手法についても解説する予定です。この手法をまとめると、次のようになります。
・ユーザーが作業中に、プログラムスクリプトのコードや画像を含む任意の形式のデータが、ユーザーに意識されず、サーバーから前もってダウンロードされます。
・ダウンロードされたデータは、何らかのマスターページに格納する必要があります。
・ページは、マスターページのスクリプト、ダウンロードされたスクリプトによって生成されます。
今回の連載は、これで終わりです。AjaxはActive Client Pageに使えることを説明しました。言い換えれば、Ajaxは、発明されたもともとの目的よりも多くの問題を解決できます。Ajax手法を開発する元となった方式をChuck氏が考え出したことに感謝しましょう。
以上で、今回の連載を終了します。
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