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Google AjaxライブラリAPIを使おう
(2009/02/23公開)

GoogleのAjaxライブラリAPIを使用する

 Googleの新しいクライアントサイドAPIを使用して、非常に人気のあるJavaScriptライブラリのいくつかをGoogleのサーバーからダウンロードすることができる。AJAXをかじってみたいと思っているのなら、そのパッケージを入手して試してみるのが最も早道だ。この4回連載が(今回が最初の1回だが)、参考になるだろう。

はじめに

 疑いも無く、Webは常に進化している。だが、この概念は決して決まり文句として片付けることはできない。ユーザーと開発者の両方に常に新しい問題が提起される。もちろん、この、あっという間に変化していく世界での現在の覇者と言えば、直ちにGoogleの名前が思い浮かぶが(よきにつけあしきにつけ)、この検索会社は、新しいサービス、特にWeb開発の領域における新しいサービスを常に投入し続けている。

 ご存じだと思うが、昨年より、Googleによる新しいクライアントサイドAPIのリリースが始まっている。Prototype、jQuery、Scriptaculous、MooTools、Dojoなど、人気のJavaScriptライブラリのいくつかを、Googleのサーバーから直接ダウンロードすることができる。また、このAPIは、リクエストしたファイルをデフォルトで圧縮して(この機能は、クライアントサイドのスクリプトで無効にできるが)提供し、それぞれのファイルのダウンロード時間を短縮している。

 理論的には必要なJavaScriptパッケージのダウンロード時間が短縮されるため、当然、このAPIを使用することにより多くのWeb開発者にはメリットがあり歓迎されると思われる。一方、所定のロケーションからJavaScriptライブラリをダウンロードするたびに、Googleによって情報が収集されるのだが、多くのWeb開発者にとって、これは歓迎される種類のものではない。

 いずれにしても、ここでGoogleのAjaxライブラリAPIを使用することの是非を論ずるつもりは無い。それは、本連載の範囲を超えるものだからだ。そんなことよりも、お気に入りのライブラリをGoogleのサーバーからダウンロードするかどうかを決定した人に向けて、このAPIの使用方法をご紹介したいと思う。

 したがって、本連載では、すぐに独自のJavaScriptアプリケーションの開発に使用できるように、GoogleのAjaxライブラリAPIによって提供されるメソッドを詳細に説明することにする。

 それでは、この習得の旅の第1章に取り組むことにしよう。出発の用意はできた?それでは出発!


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